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蓮田市議会(定数20人)は共産党議員が3人おり、
3つある常任委員会(総務・民生文教・建設経済)
それぞれ所属することができます。
3議席あるってとても大事です。

予算・決算は各委員会に分割して付託され、
審議が行われます。

今回は私(総務委員会所属)が共産党を代表して
各委員会に付託された予算の問題点をまとめて
2019年度一般会計予算の反対討論をおこないました。
以下に原稿を載せます。

実は2017年3月22日(奇しくも2年前の今日!)のブログ記事
「3月議会での反対討論」
なぜか未だに時々Twitterでいいね!をいただきます。
ありがとうございます!




16番、船橋由貴子です。
日本共産党を代表して、議案第20号
「平成31年度蓮田市一般会計予算」に対しての
反対討論を行います。

国の予算を見てみますと、予算の閣議決定後、
厚生労働省の毎月勤労統計の集計の誤りと
隠ぺいが明らかとなり、前代未聞の「予算修正」が行われました。

軍事費は安倍政権下で7年連続の増額であり、
5年連続で過去最高の5兆2574億円を記録しました。

その一方、生活保護費や年金は削減され、
社会保障が年々大きく切り下げられています。

いま求められているのは、
庶民への負担増や軍事費増強ではなく、
「格差と貧困」を是正することです。

地方自治体が「住民福祉の機関」として、
医療や介護、福祉、災害対策など、
果たす役割はますます重要となっています。
 
では、来年度の平成31年度蓮田市一般会計予算ですが、
評価できる点もございますが、
以下の点から反対とし、反対理由を述べてまいります。

まず、国と関連した予算ではありますが、
低所得者に負担の重い消費増税の問題があります。

安倍首相は「消費増税による打撃を避けるため」として、
「いただいたものをすべてお返しする」と
様々な増税対応策を打ち出しました。

市に関わるものとして
プレミアム付き商品券事業費1617万7千円があります。

他にも9カ月という期間限定の
キャッシュレス決済によるポイント還元や、
店舗によって還元率が異なることなど、
国民や関係団体から疑問・批判の声が上がっています。

増税しながら「全て返す」のであれば、
初めから増税すべきではありません。

次にマイナンバー制度にかかる費用です。
マイナンバー制度は税と社会保障の個人情報を一括管理し、
徴税強化と社会保障費を抑制するものです。

情報漏えいや成りすましの不正使用など、
不安はいつまで経っても拭えません。
国民に弊害ばかりのこの制度は中止すべきです。

続いて、生活保護基準の引き下げです。
生活保護システム基準改定対応業務費
43万2千円が計上されています。

国の制度改悪に伴うもので、
生活扶助本体、母子加算等の合計の減額幅を、
現行基準から5%以内としつつ、減額するというものです。

生活保護費の減額は、憲法に定められた
「健康で文化的な生活を営む権利」から遠ざけるものであり、
国民生活の基準を引き下げることに通じます。
生活保護基準を下げるべきではありません。

さて市独自の予算として、反対の主な理由、
1点目は、
学童保育所指導補助員の民間人材派遣事業者への委託です。
7人分の派遣費2044万4400円が計上されています。

蓮田市の学童保育所は公設公営で運営し、
待機児童解消のために増設してきました。

しかし指導員が集まらず、
2016年10月から人材派遣事業者に派遣委託をしています。

指導員の時給を比べますと、
市の学童指導員は1033円、
シルバー人材センターは898円、
民間人材派遣事業者に支払うのは1800円~1900円です。

市の学童指導員として、子どもたちの成長を長期に見守り、
安定して働き続けられ、志を持つ人が応募できるような
待遇、勤務体制の根本的な改善が必要です。
 
2点目は保育園の臨時保育士の問題があります。
保育士として勤務している正規保育士は54人、
フルタイムの臨時保育士は14人、
短時間臨時保育士は39人の予算となっています。
この他に、保育士資格を問わない朝夕の臨時保育補助が34人。
保育に関わる臨時雇用者の合計は87人です。

割合からすると、正規保育士は2018年度と変わらず4割弱です。
大半を臨時職員に頼っている現状を改善すべきです。

また、少なくとも正規保育士と同じ時間働いている
フルタイムの臨時保育士14人は正規採用とすべきです。

3点目は、はすだっ子ペンの達人事業です。
テキスト代で134万4千円、受験料134万3千円の計上です。
児童生徒は硬筆展・書初め展に向けて練習を重ねています。
そこに加えて、改めて硬筆検定に向けて練習し、
検定を受けることを現場では求めていません。
 
4点目は、同和事業への支出です。
人権問題、各種研修会に関し、特定団体が主催するものへの参加や、
研修負担金を計上しています。
国の同和対策事業は実態的改善を評価し、
2002年に終結しました。
県内では既にこの事業を中止している市もあり、
やめるべきです。

5点目は、道路の改良率です。
市の改良率は2017年4月1日現在で、39.4%です。
一方、県内で市の平均は53.9%であり、
大きな開きがあります。

生活道路改良の要求は山積していますが、
2019年度と2018年度の工事請負費を比べると、
約1億円も減額しています。

この理由として「大きな工事が減ったから」とのことですが、
一方、調査測量委託費が前年度より約2200万円増えています。
要望に応えて改良事業を進めるためには、
調査測量、設計、工事と、計画的に事業を推進するための
予算化が必要です。

一方、評価できる点もございます。
待機児童解消として保育園は公設公営で、
東保育園も建替えが終わって4月開園予定となり、
受け入れ人数も5人増える予定です。

黒浜中学校の大規模改修や、
平野小学校・黒浜西小学校のトイレ改修など、
学習環境の整備も進められています。

また、映画「あの日のオルガン」
市内小中学生に向けて上映する費用が計上されました。
戦争の愚かさ、命の大切さを学び、
過酷な戦時下にあっても、献身的に疎開保育園を支えた
蓮田の史実を後世に伝える重要な取組みであると考えます。

このように評価できる点もございますが、
先ほど述べた点から、
日本共産党は議案第20号に対して反対するものです。
以上、反対討論といたします。
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蓮田市議会3月定例会が、3/20に閉会しました。
私は共産党を代表して、2019年度一般会計予算に
反対の立場で討論を行いました。
次の投稿で反対討論を載せますね。

3月議会も終わり、下記の通り市政報告を行います。

入場無料、入退出自由、お子さん連れ歓迎です。
手話通訳が必要な方はご相談くださいませ。

日本共産党市政報告会
3月31日(日)
14:30~16:00
蓮田市図書館視聴覚ホールにて


どなたさまもお気軽にお越しください!
市議になって4年目、1期目最後の定例議会が明日から始まります。
初心を忘れず、気を引き締めて臨みます。

「市民にとってどうなのか」「国の悪政の防波堤となっているか」の視点から
2018年度補正予算、2019年度予算、条例提案などを
気合を入れてチェックします。

議会日程はコチラ

議案書が配られてから
議案調査で頭がフル回転です。

明朝は朝7時から毎週定例の木曜駅頭宣伝で
蓮田駅西口に立つ予定です。

昨年秋に私たち日本共産党蓮田市委員会が実施した
市民アンケートの結果を基にした
 ・国保税の一人1万円の引き下げ。子ども負担分の免除
 ・地域交通の整備・充実
 ・こども医療費無料化18歳まで拡大

を求める「市長への3項目要望署名」

「安倍改憲NO!3000万署名」も集めています。

お気軽にお声掛けください。

2月の連休が明けてから駅前で宣伝する方が多く
賑やかになっていますね~。
日本共産党黒浜支部・後援会HPも随時アップされています。

先日の議会報告会の様子が見られます。

こちらもご覧ください♪
2019.01.25 2月の予定
----2月の予定----

2/ 3(日)新日本婦人の会蓮田支部総会
  17(日)はすだ9条の会総会・講演会
  21(木)3月議会開会
  22(金)映画「あの日のオルガン」全国上映開始
  27(水)議案質疑
  28-3/1(木-金)総務委員会

※党議員団の定例宣伝は毎週木曜朝7:00~8:00
蓮田駅西口か東口で行っています。(雨天時中止)

定例の駅前宣伝とは別に、街頭宣伝もおこなっています。
地域の方から要望もお聞きすることができます。
お気軽にお声掛けください!

街頭宣伝201901
緑町にて