かつおぶしの検査をしたのが10/15で、
翌日の10/16に教育総務課と子ども支援課に
かつおぶしの測定結果報告と要望を伝えてきました。

<小中学校給食>

対応してくださったのが学校給食担当の女性の方。
かつおぶしの測定結果(23.2Bq/kg)をお見せしたところ、
「軽いですから…」と数値が出ても信頼度が低いというニュアンス?で
受け止められたように感じました。

・学校で使われているかつおぶしの産地をまず確認して欲しい
・かつおぶしの測定はしていますか?
・していなければ今後の測定に入れて欲しい
と要望しました。

ついでに気になる
・昆布
・しょうゆ
・味噌
・塩
・パン
の原材料産地も調べていただきました。

メーカーが測定しているかつおぶしを購入しているとの事でしたが
産地までは把握されていなかったので、
確認をお願いし、17日にお電話で回答をいただきました。

回答がこちら↓

・かつおぶし:静岡か熊本(その時によって変わる)
・昆布:北海道(北海道のどこかまではわからないとの事)
・しょうゆ:小麦(アメリカ・カナダ) 
  ※なぜか私のメモに大豆の産地が書かれていません…書き漏れかも。
・味噌:大豆(カナダ・アメリカ・日本)日本のどこかは不明
・塩:香川
・パン:小麦(カナダ・アメリカ・埼玉県)
・地粉うどん:小麦(埼玉県産)
 埼玉県産の小麦は学校給食会で定期的に検査しているとの事。

一応メーカーが検査しているものを購入しているし、
学校給食会でも検査しているから大丈夫、というスタンスを感じました。

くどくて申し訳なかったのですが、
それでもかつおぶしは今後できれば測定して欲しい、と
重ねて要望しました。
「ご意見として承ります。」との事でした。




<保育園給食>

対応してくださったのが、子育て支援課の男性の方。
献立は学校教育課が作成しているそうです。
かつおぶしの話の他、小麦や麦茶、豆類の移行率の高さもお話しました。

現場の調理員が発注しているが、多分仕入れ先は市内ほとんど同じ。
保育園の月2回の食品放射能測定の食材選定は、子ども育て支援課。(10/31修正)

これまでは野菜を中心に検査してきたが、
調味料まで目が行っていなかったので、
今後は幅広く見て行きたい。

一市民だけの要望をすぐ叶える事はできないが、
測定は検討したい。

調理実態は現場に確認するしかないが、
保育園としては全く隠すものではないので
気になる事は各園に個別に問い合わせて欲しい、と
前向きな回答をいただきました。




そして今日10/19、だし汁の測定結果が不検出だった事も
学校教育課と子育て支援課にお伝えしてきました。

「不検出だからどう、というわけではないのですが、
やっぱり、給食のかつおぶしの測定をお願いします。」とも再度お伝えしました。
くどい?

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5月22日(火)市長交渉をしてきました。

ご報告が遅れて申し訳ありません。

市長と6名の各部署の方々と、
きしお悦子議員、小山ゆりえ議員、新婦人会員6名での懇談となりました。

市長が次の予定のため30分しか時間がとれないと聞いていたので、
まずは要望書の回答を聞いてからと意気込んで行ったのですが…

事前に教育委員会の窓口の方に渡しておいた要望書も、
言付けておいた参考資料コピーも連絡ミスだったのか、
市長や他の方々に届いていませんでした。

部屋に通されてから慌てて要望書をコピーしていただくなど、
時間のロスがあり、資料に詳しく目を通していただく時間も、
要望をじっくり検討していただく時間もない状態で懇談が始まりました。

(結局市長は30分過ぎに退出されましたが、
他の方々は残って1時間ほど懇談を続けて下さいました。
お忙しい中ありがとうございました。)




要望と回答をまとめました。(URLは私が調べて追加しました。)

1.市内保育園、幼稚園、小・中学校の土壌の放射能検査を行ってください。
その際、汚染状況の正しい把握のために表面から5㎝と1㎝で調査し、結果を公表して下さい。


回答:
・南保育園は土壌検査を改めて市で行うよう、予算措置している。
・採取から測定まで業者に依頼する。
・表面から5㎝くらいの採取と考えているが、詳細は未定。
・1件あたり、18000~20000円弱
・他の園・学校についての測定は未定。

2.汚染度の高い園庭、校庭は汚染前の状態にできるだけ近づける努力をしてください。

回答:
・土壌の汚染を判断する基準がない。

3.市民への放射線測定器の無料貸し出しを早急に実施してください。

回答:
・認識の違いかもしれないが、市としては消防署の測定で対応できているという認識。
・希望者は消防署で一次測定に行くから、消防署に依頼してほしい。
・消防署測定→みどり環境課再測定→高い場合は除染の方法を伝える。
・みどり環境課では市内37公園の遊具や砂場を測定していて、30箇所以上測定済み。
・6月中にホームページに公開できる予定。
・高性能機器(シンチレーション)は4台所有(みどり環境課・子ども支援課・消防署・水道局)
・簡易型機器(放射線サーベイメーター)は5台所有(中学校区で各1台)
 +国から貸与された1台(消防署で保管中)

4.食品の放射能検査ができる「市民測定所」を設置し、市民がいつでも
 食品の検査をできるようにしてください。


回答:
・消費者庁国民生活センターの放射性物質検査機器貸与が決まって、秋頃設置予定。
・貸与申請時は「給食食材測定」として申請。
・詳細は未定だが、給食食材を中心に測定する予定。
・検出限界値は10ベクレル/kgのはず。
・復興支援会議で市民持ち込みの測定に関しても検討していく。

5. 給食食材の放射能検査の検出限界値を現在の10ベクレル/kgから
1ベクレル/kgに下げてください。
また今後汚染がすすむとみられる魚介類の検査を早急に行ってください。


回答:
・学校と保育園の給食食材をそれぞれ月2回(計4検体)業者に委託して測定。
・委託は検出限界10ベクレル/kgで、1検体あたり10500円(だいぶ値引いてもらった)
・委託とは別に県所有の分析器が宮代にあり測定しに行っているが、検出限界が10ベクレル/kg。
・5/17には干しシイタケ(九州産)と玉ねぎ(北海道・長崎・鹿児島?)を測定してきた。
・時間とお金をかければ検出限界を下げられるが、予算もあり数を多く測定している。
・国貸与の機器が来れば、委託や県機器の使用頻度についても検討。
・測定食材の選定は教育総務部で行っている。
・東北関東を中心だが、日本全国広く検査している。
・貝・牛肉は使っていない。
・魚は冷凍の輸入品だから、それより他の野菜を優先して測定している。
・自社検査をしている(ホクト等)のきのこや、業者に「安心」を前提として納入してもらっている。

・さいたま市は以前、ゲルマニウム半導体で陰膳方式の検査をしていた。
(セシウム137検出限界1ベクレル/kg以下)
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1329090086717/index.html

・しかし、4月からは県のシンチレーション機器を使用し、
検出限界をセシウム合計20ベクレル/kgとして単体検査をしている。
(だから、蓮田の10ベクレル/kgは良しという話?)
http://www.city.saitama.jp/www/contents/1334130618244/index.html

<以下さいたま市ホームページより引用>
1日2品目、週4回(月)~(木)の予定
ヨウ化ナトリウムシンチレーションスペクトロメータ
(テクノエーピー社製、TN300B)
※測定下限値:20分の測定時、セシウム137の測定下限値が10Bq/Kg
(セシウム134とセシウム137の総和で約20Bq/Kg)





残念ながら、前進した回答はほとんど得られない感触でした。
学校教育部長が欠席だったのも残念です。

特に国貸与の機器が「保管中」なのに「線量計貸出をしない」回答にはがっかりしました。

「国貸与機器で気軽には貸し出せないと言うのなら、
中学校の機器が同じ物なので交換して貸し出してほしい。
消防署に依頼するのは一般市民には敷居が高い。
気軽に測定できる貸出が必要。
新婦人で測定してもらった時もあちこち引き回すのは気が引けて、
遠慮がちに測定して回った。」と言ったのですが、「消防署で測定してもらってください。」

どうして余っている機器があるのに、他の市町村でもやっている事ができないのか、
悲しくて悔しくて泣きそうになりました。

貴重な機会を有効活用できなかった後悔と悔しさで、懇談後しばし落ち込みました。
が、落ち込んでばかりもいられません。
あたたかく励ましてくださった「放射能から子どもを守る会 蓮田」のみなさん、ありがとうございます。

次、どうするか。どう動いたら子どもたちの被ばくを少しでも減らせるか、模索中です。
明日5/22、新日本婦人の会として市長へ要望書を提出します。

市長は9:00から30分ほどしかお時間が取れないそうですので
短時間で前進できる実のある懇談にしてきたいと思います。

市長退出後も、ほかの部長さん方が残ってお話できればいいのですが…。

喧嘩を売りに行くわけでも、不満をぶつけに行くわけでも、対立したいわけでもなく、
ただただ、子どもたちの被ばく低減のためにできることを
市として必死に実行して欲しい一心で、私も必死でお話してきます。

個人ではどうしようもない組織体制、しがらみ、反対意見、予算、見解の違い、、、
問題は山積みですが、それらを少しでも超えて子どもたちを守る方向に向かいますように。

そのために、新婦人としても先行して調査・検査をし、市を後押ししてきたつもりです。
一人の親としても小学校に協力できることはしていきたい。
「親子クリーン作戦」昨年も子どもは参加させず、私だけは参加しました。
今年も私だけ参加するつもりです。マスク・長袖・軍手持参で被ばく覚悟です。

現場の先生方も、もっと子どもの被ばくに関して敏感でいて欲しい。
本当は現在必要なのは「親子」ではなく、
「大人・地域ぐるみの現状把握と被ばく低減作戦」ではないですか?

知識も半端で、押しが弱く、話下手の頼りない私ですが、
仲間と一緒に思いが伝わりますように。

被ばく低減の具体策を聞いて、明日ここで皆さんに報告できますように。
毎回毎回祈るような気持ちで市役所に向かいます。




蓮田市長 中野和信様
                                2012年5月22日
                           新日本婦人の会 蓮田支部

       
                要望書

日頃より市民と子どもたちのためにご尽力くださり、ありがとうございます。
昨年秋以降、私たちは保育園、公園、小・中学校で消防署や学校の協力のもと、
空間放射線量の測定を行ってきました。
この中で国の基準値(0.23μSv/h)を超える地点が多数みつかり、
市に除染などの対策をとっていただきました。
また子どもたちの内部被曝を心配するお母さんたちの声にこたえて、
2月に学校給食の放射能検査を実施し、
4月には南保育園と中央小学校の土壌の放射能測定を行いました(別資料参照)。

そこで下記のように要望いたします。


                  記

1.市内保育園、幼稚園、小・中学校の土壌の放射能検査を行ってください。
 その際、汚染状況の正しい把握のために表面から5㎝と1㎝で調査し、結果を公表して下さい。

2.汚染度の高い園庭、校庭は汚染前の状態にできるだけ近づける努力をしてください。

3.市民への放射線測定器の無料貸し出しを早急に実施してください。

4.食品の放射能検査ができる「市民測定所」を設置し、
 市民がいつでも食品の検査をできるようにしてください。

5.給食食材の放射能検査の検出限界値を現在の10ベクレル/kgから1ベクレル/kgに
 下げてください。また今後汚染がすすむとみられる魚介類の検査を早急に行ってください。

                                            以上
学校教育部長とお話しした内容あれこれ要約

文章にすると堅苦しいですが、
子どもや市民を守りたい方向性は一致しているので、
和やかに情報交換できたいい時間だったと思います。
要約文章なのでニュアンスが伝わりきらないのが残念です。

<土壌検査>

・土壌検査をして、どの数値でどういう対応(表土削りか盛り土)をするか、
これから検討しなければならない。

・初期段階でできるのは、校庭に水を撒くこと。
水で放射性物質を土の下に流すためと、埃の舞い上がりを防ぐのが目的。

・表土を削るとして、削った土をどこへもっていくかが難しい。

・盛り土をするのにも予算が必要だし、5㎝盛っても、
風や子どもたちの動きですぐ少なくなってしまうのでは。
1か月ごとに盛り土しないと効果が持続できないのでは。

<除染とその後の質問>

・新婦人が測定して見つけたホットスポットは、
市のホームページでは12箇所が除染されていますが、汚染土の移動先は?
また、追跡調査のために写真撮影してもよろしいですか?

 ⇒学校敷地内に立ち入り禁止ゾーンを作り、50㎝より下の地中に埋めています。
コーン設置や掲示がしてあるはず。
変に子どもが興味をもつのも困るので「放射能」の説明はしていません。
写真OKです。

・除染場所や立ち入り禁止ゾーンは、今後長期に渡って管理が必要。
どのように把握、管理しているのですか?

 ⇒学校によっては台帳を作っているかも?統一していません。
教育委員会として台帳をまとめます。

・すべての先生方にホットスポットは認識されていますか?

 ⇒校長からすべての先生に話はされています。
ホットスポットを避けて草取りとかをしているはずです。

・プールの掃除は子どもたちにやらせないでほしいです。

⇒去年は通達を出す前に児童が掃除をしてしまった学校がありますが、
今年は教職員が掃除します。

汚泥は下水に流すとそのまま下水処理施設(三郷)や海川が汚染されることにつながるので、
流さないで処理する方法を検討しています。
場合によっては市職員も出て汚泥を回収して、
市内のどこかに掘って埋めるという方法になると思うのですが、
どこに埋めるかが難しい。
住民に迷惑がかからない場所を見つけるのが難しいです。

<給食・食材の質問>

・シイタケやタケノコから高濃度の汚染が見つかっていますが、
なぜ給食食材でシイタケ、干しシイタケ、タケノコを早く検査しないのですか?

 ⇒干しシイタケ等は業者が検査した証明書付き(検出限界10ベクレル/Kg)のものを使っています。
タケノコは汚染が報道されてからすぐ、震災前の水煮タケノコに切り替えました。

・では、証明書付きではない食材の検査を優先的にやっているということですか?
もしそうならホームページにもその旨記載してほしいです。

 ⇒証明書付きではない食材を優先的に検査しています。(ホームページは??)

<その他>

・埼玉県の食材測定購入機器(3~400万円?)は、30ベクレル/Kgが検出限界。
市が持ち込んで月1回1品目測れるが、限界が高いと思う。

・検出限界以下で数値が出たら、各市町村で対応。

・牛乳を測ろうとしたら、県からストップがかかった。
(牛乳は県で測定しているから、というのが県の理由。腑に落ちません。)

・一般市民が防御をできる対応策を考えたい。

・国からの貸与機器が来れば、給食食材測定ではなく、
市民測定所として開放したいと個人的には思っている。

・市民の盛り上がりがあって行政が動くという側面があります。




市民の盛り上がりが、行政を動かしていくのは体験済みですよね。
あんなこっといいな でっきたらいいな
の声をもっともっと市に届けましょうね。

市民の後押しがないと、なかなか動かない、動けない。
すぐには実現できない。

もどかしい思いもありますが、
あきらめないであれこれ動きます。一緒に動きましょう。

公表されていないだけで、実は検査されていたり
市がすでに対応を考えていたりすることもあります。
心配だったことが、実は解消されていたりするかもしれません。

ホームページの問い合わせメールで昨年と今年、
2度質問と要望メールを出したのですが、
返事が返ってきませんでした。

回答がないそのままにしてしまっていたのですが、
早く電話して直接訊けばよかった。
自分の詰めが甘かったと思います。

いや、もちろん市が回答をくれるのが筋ですが。

今日教育部長とお話して、
ずっと不満に思っていたプールとシイタケ検査のことが
ちょっと解消されました。
10ベクレル検出限界の検査だそうですが、
検出限界1ベクレルまで下がると
もっと安心できるなと思います。
新婦人で今後何ができるか考えた時、
汚染土壌の埃吸いこみによる内部被ばくが、私は気になりました。

これまで自分が測ってきた仙台と蓮田。
空間線量は似たような値でも
土壌検査をすることで168ベクレル/Kgと95ベクレル/Kgの汚染の違いがわかりました。
空間線量だけでは、汚染は測れない…。

当初は新婦人として小中学校測定と給食検査をまとめて、
要望書を提出する予定だったのですが
要望書の前に、土壌検査を急ごうという話になりました。

そこで今日は、岸尾悦子議員と新婦人支部長と私の3人で、
学校教育部長とお話してきました。

話のメインは、「新婦人として校庭・園庭の土壌検査をさせて下さい」
という申し入れでしたが、他にもたくさんのお話をすることができ、
充実した時間でした。
教育部長さんもお忙しい中、お時間割いていただきまして、
本当にありがとうございました。

市に土壌検査をしてもらうのが本来
(もっといえば、東電が対処するのが本来)ですが、
汚染と子どもたちの被ばくの問題を考えると、
市の動きを待ってはいられません。

まずは新日本婦人の会がサンプルで土壌を調べてみようということになりました。
サンプル調査する
中央小学校
地形的に雨が溜まりやすい場所で、
大雨が降るとグラウンドが水浸しになるそうです。

南保育園
以前から市内保育園の中で値が高めに出ていて、気になっていました。

土壌検査結果をもとに、市に対応や他校・他園の土壌検査を
要望する流れにつなげたいと思います。

話し合いの内容は次に続く…